事例詳細

CASES

課題(お客様のお困りごと)

鍛造加工の前工程であるビレットの加熱に誘導加熱炉を使っているケース

  • 誘導加熱は高速加熱が可能だが、均一加熱が難しい
  • 誘導加熱の加熱エネルギー効率には限界がある(50~55%)
  • チョコ停止時などで発生する焼ざまし・消費エネルギーのムダを削減したい
  • 生産性や作業効率を改善したい

ご提案内容  <ハイブリッド加熱 IH+IR>

  • 誘導加熱(IH)と遠赤外線加熱(IR)のハイブリッド加熱方式を採用します
  • 遠赤外線加熱には加熱エネルギー効率、放射率が高く均一加熱に最適な遠赤外線加熱ヒーターを使用します

効果(お客様のメリット)

  • 均熱化(歩留り改善、ネットシェイプ化へ)
  • 加熱エネルギー効率向上(20%UP)
  • 操業時のムダ削減(従来15%→2%以下)
  • 生産性向上(生産量変動対応可能な生産システムの構築)