事例詳細

CASES

課題(お客様のお困りごと)

低圧鋳造法により鋳造部品を成形するケース

  • 湯口部の温度が低いと、材料が塊化し、充填が留まり、空洞・欠損・成形不良が発生してしまう
  • 湯口部の温度が低いと、成形後、湯口部に材料の塊が付き、手作業で剥がさなければならない
  • 湯口部の限られた小さなスペースに取り付けられる保温手段がほしい
  • 600℃程度の高温で保温できるものがほしい

ご提案内容  <ラジアントパッドヒーター>

  • 種々のサイズの碍子を使用し、ヒーターエレメントで編み上げたフレキシブルタイプの面状遠赤外線ヒーターです
  • 湯口部の形状に沿うように製作します (湯口部の径が小さいものやスペースが限られた場所にも対応可能)
  • 遠赤外線を均一に放射して加熱します (最高使用温度:700~1000℃)

効果(お客様のメリット)

  • 温度低下防止 (湯口部を高温で加熱・保温が可能)
  • 歩留り向上 (温度低下の防止により空洞・欠損・成形不良が減少)
  • メンテナンス性向上 (温度低下の防止により湯口部に付着する塊を剥がす作業負担を軽減)
  • 取付が容易 (限られた小さなスペースにも取付可能)