事例詳細

CASES

課題(お客様のお困りごと)

金型予熱にガスバーナーを使っているケース

  • 金型の温度バラツキをなくしたい
  • 金型が複雑な形状だと均一に予熱できない
  • ガスバーナーによる加熱では、金型温度や時間は職人の勘に頼っている
  • ガスバーナーの音がうるさい
  • ガスを使用するので爆発や火災の危険があるため、安全確保のための保安員が必要となる

ご提案内容  <ラジアントパッドヒーター>

  • 碍子をヒーターエレメントで編み上げたフレキシブルタイプの面状遠赤外線ヒーターを使用し金型形状に沿うように製作します(複雑な形状にはヒーターを組み合わせて製作)
  • 遠赤外線を均一に放射して加熱します(ガスバーナーは局部加熱 )
  • 温度調節器による温度管理(緻密な温度制御)といたします
  • タイマー運転による自動運転が出来ます
  • エネルギー源は電気のみです

効果(お客様のメリット)

  • 均一な型予熱が可能(金型の加熱しにくい軸深部などの複雑な部分まで)
  • 捨て打ちが減少(均一型予熱で金型の温度低下を抑制)
  • 型寿命が向上(均一型予熱で金型の損傷を防ぐ)
  • 正確な温度管理(作業員の習熟度に関わらず再現性よく予熱が可能)
  • 無人化による経費削減(自動運転により加熱中の作業が発生しない)
  • 静音、クリーン、安全、CO2削減になり職場環境が向上(電気式)